失業保険と求職活動
これから失業保険を受けたいと思う人は再就職までに何か月かかかるのか不明ですが、
その間の数か月間を失業保険をもらいながら過ごす必要になります。
働かずにお金がもらえるのために楽しい時間だと思うかもしれませんが、
一般的には失業保険を受給している間に求職活動をするのです。
求職の意思がない人には失業保険は支給されないので覚えておく必要があります。
雇用保険では、働く意思がない人へ失業保険は支給しません。
つまり、働く意思はあるけど働けない状態の人は失業保険は支給されないのです。
たとえば、病気やけがをしてすぐには働くことができない人や、妊娠や出産、
育児がありすぐには就職できない人、定年退職ですぐには働く気のない人、
結婚を機会に専業主婦になる人は求職活動をしないので、
この場合は失業保険の対象にはなりません。
そんな場合でも、きちんと求職活動ができる状態になれば失業保険の受給資格はもらえるので確認しておきましょう。
失業保険をもらうためには、求職活動を行い、
認定日に認定をしてもらいにいく必要があります。
この認定日では、きちんと求職活動をしているのかと、
失業状態にまだ継続してあるのかに対して確認をするので必ず
認定日にいかなければ失業保険がもらえなくなるので注意が必要です。
社労士とハローワーク職員が作った失業保険(雇用保険)教本。国から莫大な失業給付金を受け取って、前職より待遇の良い会社へ就職する方法
雇用崩壊