ハローワークと失業保険
ハローワークでは失業保険の手続きや受給に関しする手続きを行っています。
失業保険をもらう場合は、雇用されていた会社から離職票をもらうことからスタートです。
自分が住んでいる地域の管轄であるハローワークへ行って、求職の申し込み手続きをして、離職票を提出します。
雇用保険に加入していたならハローワークへ手続きをしに行けば失業保険をもらうことはできますが、
雇用保険受給者初回説明会までに1週間の時間があります。
この1週間では失業保険はもらえないので、日当は入らないものと覚悟しておきましょう。
その後雇用保険受給者初回説明会へ行かなければなりません。
ハローワークで失業認定を受けることになり、この認定日は、1ヵ月に1回、ハローワークで行います。
失業認定された日から約1週間で基本手当が自分が指定した金融機関の口座へ振り込まれるので確認をしてください。
再就職が決定するまで、ハローワークに4週間に1回通わなけらばなりませんが、
所定給付日数という上限日数あるため、その限度で失業保険の手当をもらうことができます。
退職の理由によってはハローワークが受給できないと判断する場合もあります。
たとえば本人の都合で退職をしたとか、本人が何か会社にとって過失をしたせいで
解雇されたような時にはもらえませんし、3ヶ月間の給付制限があるので、
会社都合の人は待機期間は1週間でいいのですが、それに加算して待機期間が3か月も発生してしまいます。
社労士とハローワーク職員が作った失業保険(雇用保険)教本。国から莫大な失業給付金を受け取って、前職より待遇の良い会社へ就職する方法